腰椎の圧迫骨折をしてから脚がしびれる!?遅発性麻痺

高齢者の骨折 身体の痛み
高齢者の骨折

高齢者が尻もちをついた際に腰椎の圧迫骨折を起こすことがあります。

まれに骨折した際の骨の変形によって神経を圧迫し、脚がしびれることがあります。

ここでは腰椎の圧迫骨折後に生じる遅発性麻痺について解説します。

腰椎圧迫骨折後の遅発性麻痺

腰椎の圧迫骨折は骨の強度が弱くなる骨粗鬆症が基盤にあるとされています。

圧迫骨折後に下肢のしびれが出てくるものを遅発性麻痺といいます。

腰椎圧迫骨折の遅発性麻痺の症状

腰椎圧迫骨折後の遅発性麻痺

神経の圧迫される場所や程度にもよりますが、圧迫骨折による痛みとは別に下肢にしびれが生じます。

圧迫骨折を起こしてからしばらく時間が経ってからしびれが出現することもあるので注意が必要です。

腰椎圧迫骨折の遅発性麻痺の原因

脊柱管

脊柱(背骨)には脊髄が通っています。

腰椎部には下肢の感覚や運動をつかさどる神経が通ります。

脊髄の圧迫

骨折による骨の変形によって神経を圧迫すると下肢にしびれが生じます。

腰椎圧迫骨折の遅発性麻痺の治療

圧迫骨折による下肢のしびれ、遅発性麻痺の治療は手術による脊柱(背骨)の固定術などが必要になります。

骨粗鬆症で骨がもろくなっているため、圧迫骨折をした後に変形が進むことで神経を圧迫してしびれがでてきます。

圧迫骨折の治療をしっかりとおこなった上で、骨粗鬆症の治療も継続しておこなっていくことが大切です。

骨折が疑われる場合には近隣の整形外科に連携を取り、レントゲン検査などで確定診断をしていただきます。

骨粗鬆症があったり、腰椎の圧迫骨折が疑われる場合は早めに医療機関を受診しましょう。

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