たんすの角や椅子の脚に足の指をぶつけてしまうことがあります。
打撲だと思ってもジンジンと痛みが続く場合は足の指の骨折をしている可能性もあります。
ここでは足趾の骨折について解説していきます。
足趾の骨折
足の親指は先端から末節骨と基節骨の2つの骨。
他4本の指は末節骨・中節骨・基節骨の3つの骨からなります。
普段外では靴を履いていますが、日本人は家の中では裸足で生活している人が多いので、足趾をぶつけて骨折することがあります。
足趾の骨折の症状
足の指に痛みや腫れ、場合によっては指が変形したり、内出血が出ることがあります。
痛みで歩行が困難になることもあります。
足趾の骨折の原因
つま先をぶつけた際の衝撃で足趾の骨を骨折する場合もあれば、指を引っ掛けるようにして捻ったことで骨折することがあります。
稀なケースですが、足趾の骨に良性腫瘍がある場合、正常な骨よりも強度が弱いため、軽くぶつけただけで骨折することもあります。
これを『病的骨折』といいます。
足趾の骨折の治療
プライトンという固定材で、骨折した足趾と隣接する指も固定します。
骨折が疑われる場合には近隣の整形外科に連携を取り、レントゲン検査などで確定診断をしていただきます。
打撲だと思っていても足趾を骨折していることもありますので、足の指をぶつけたり捻った場合には早めに医療機関を受診しましょう。
ご来院の方へのお願い
※当院は予約優先制とさせていただいております。ご予約なしでの当日受付も可能ですが、待ち時間が長くなる場合もございますので、当日でもご来院の際はご連絡いただきますようお願いいたします。
※初診時は保険証・医療受給者証をお持ちください。保険証の期限切れにご注意ください。
※急患対応や諸事情によりご予約いただいたお時間に施術がはじめられない場合もございますのでお時間に余裕を持ってご来院いただきますようお願いいたします。
受付時間
【予約優先制】【当日予約OK】
平日受付: 8:30 – 12:00 / 14:30 – 19:30
土曜受付: 8:30 – 12:00
日曜・祝日:休診
TEL:0266-75-2679
院内のご紹介
お問い合わせ・ご予約
アクセス
所在地:長野県諏訪市豊田1058-8