・捻挫をした後に痛みがなかなかひかない
・一旦治ったのにまた痛みが出る
・足首のケガでスポーツ競技に支障がある
など、足首の症状でお悩みの方もいらっしゃると思います。
足首の捻挫（ねんざ）は多くの人が経験するケガです。
しかし、捻挫をしっかり治療して治さなかったりすると思わぬ後遺症が残ることがあります。
足首の捻挫の後、足関節の痛みが長引いている原因の一つとして、足関節インピンジメント症候群があります。
足関節インピンジメント症候群とは
足関節インピジメント症候群のほとんどは内反捻挫（内返し捻挫）で痛める場所と同じところが痛くなります。
外くるぶしのやや前方に痛みが出ます。
しかし、捻挫をした直後と症状が違うのは、捻挫をした後は足を内側にねじると痛みが出るのに対し、足関節のインピンジメント症候群の場合は足首を上に反らす（背屈）と痛みが出ます。
足関節のインピンジメント症候群が起きる原因
・捻挫をした後、放置してしまった。
・何度も同じ足を捻挫している。
↓
軟部組織の炎症が繰り返す・長引く
↓
軟部組織や靭帯線維が肥厚する（分厚くなる）
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肥厚した組織が関節に干渉する
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痛みが生じる。痛みを繰り返す。
肥厚した軟部組織が足関節の前面で挟み込まれるなどして邪魔をして痛みを生じます。
症状が長引くと関節軟骨のすり減りを招き変形性の関節症になるおそれもあります。
痛みが生じるもうひとつの原因
捻挫をした際に本来足関節が動く軌道からわずかにズレてしまうことがあります。（アライメントの異常）
そのズレを捻挫をした後に『整復』という手技で治療します。
関節が本来動く軌道に戻してあげることで、関節周囲の組織の回復も早まります。
よって捻挫後の後遺症のリスクが低下します。
捻挫をした後、関節のアライメント異常を放置しておくと、足関節を動かす筋肉にストレスがかかり、トリガーポイントが発生します。
この筋肉のトリガーポイントも捻挫後の足首の痛みに関わってきます。
足関節のインピジメント症候群の治療法
そもそも捻挫をした後の治療をきちんとしておくことが大切です。
固定が必要な期間はしっかりと固定をして、「たかが捻挫」と甘くみて放置しないようにしましょう。
一般的な治療
・痛み止めの注射
・投薬、湿布
・手術
当院での治療
足関節のアライメントをチェックして、痛みの原因となる筋肉の緊張をほぐして痛みを緩和していきます！
足関節インピジメント症候群の痛みの原因となる筋肉を特定し、筋肉の緊張・硬化状態をほぐすことで症状の改善を目指します。
足首の捻挫の後の違和感や痛みがある方はお気軽に当院へご相談ください。
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