トリガーポイントができる原因

トリガーポイントとは筋肉の中にトリガーポイントと呼ばれるシコリができて、身体に痛みや痺れを発生させます。

トリガーポイントは以下のような条件で身体のいたるところに生じます。

1.繰り返し筋肉に無理な動作を加えたとき

2.交通事故やスポーツ外傷、転倒など筋肉に急激な負担がかかったとき

3.不自然な姿勢、同じ体勢を長時間にわたり続けたとき

筋肉が上記のような状況にさらされたとき、筋肉が微細な損傷を受け、トリガーポイントが生じるきっかけとなります。

そこへ『不安』『恐怖』『怒り』などの精神的なストレスが加わると、自律神経を通じて筋肉をさらに緊張させトリガーポイントを悪化させます。

さらに筋肉に発生した『痛み』自体が『不安』や『憂鬱』な気分を生じさせ、痛みの悪循環が生じます。

トリガーポイントを適切に治療しないと症状が悪化したり、慢性化して長期化することになります。

また患部だけでなく、痛みをかばう動作を繰り返していると、新たなトリガーポイントを生じさせ、痛みが広範囲に拡大する可能性もあります。

痛みは我慢せず、専門家の指導のもと、適切に治療を行いましょう。

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