高齢者が転んで尻もちをついた時に起こる腰椎の圧迫骨折があります。
腰椎の圧迫骨折も骨粗鬆症が基盤にあると生じやすい骨折です。
転倒した時の大きな外力以外でも、荷物を持ち上げた時や、くしゃみをした衝撃で骨折してしまうケースもあります。
ここでは腰椎の圧迫骨折について解説していきます。
腰椎の圧迫骨折
脊椎(背骨の骨)は全部で24個の骨からなります。
脊椎は横から見るとS字状のカーブを描き、バネのようにクッションの役割を果たしています。
これを生理的湾曲といいます。
腰椎(腰の骨)は仙骨から上5個目までの骨からなります。
腰椎の圧迫骨折の症状
腰痛は日常の中でしばしば起こりうるものですが、圧迫骨折を起こしている場合には痛みが強かったり、立ち上がれないケースが多いです。
しかし、痛みの程度は人それぞれなので圧迫骨折を起こしていても動けてしまう方もいらっしゃいますので注意が必要です。
腰椎の圧迫骨折の原因
転倒して尻もちをついたり、重たい荷物を持ち上げたりすることで骨折することがあります。
また、椅子に腰かけたり、くしゃみや咳をした際にの衝撃で骨折するケースもあります。
骨粗鬆症があり、骨密度が低下している方はこれといった強い衝撃がないのにも関わらず、いつの間にか骨折していることもありますので注意が必要です。
腰椎の圧迫骨折の治療
体幹のギプスやコルセットなどで腰椎の固定具で患部を安静に保ちます。
骨折が疑われる場合には近隣の整形外科に連携を取り、レントゲン検査などで確定診断をしていただきます。
骨粗鬆症がある。もしくは疑われる場合には骨粗鬆症の治療が予防になりますので、近隣の医療機関を受診しましょう。
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